第56回TOUCH口蓋帆咽頭閉鎖機能セミナー終了しました.修了証送付,遅くなりました.ウェビナー基礎A受付中です.
ようやく涼しくなってきました.でも「蚊」はまだ「我が描額庭」で飛びまくっています.
第56回VPFセミナー(ウェビナー)は9月13,20日に終了したのですが,何と手際の悪いことに,事前に修了証の用紙不足に気づいていませんでした.そのため,受講者の皆様には修了証+領収証をお送りするのが遅くなっていました.ようやく,昨日発送いたしましょいた.申し訳ありませんでした.
引き続きウェビナー基礎Aを11月3日5日に開催する予定です.受付中ですので,ご関心のおありの方は一社TOUCHのWEBページをご参照ください(http://www.touch-sss.net/).
さて,私の個人クリニック(舘村歯科クリニック 併設口腔機能回復室)では,管楽器演奏時に鼻抜けが生じて演奏できなくなる状態(Stress-VPI)の改善法として特別の作成法による口腔装置を提供しています.Stress-VPIは,B♭saxphoneやOboe演奏時に生じやすいとされています.とくにダブルリードの古典的なリード楽器の演奏時,とくに循環呼吸法での演奏時に生じやすいとされています.先日,作成させていただいた方は,やはりダブルリードのファゴット(バスーン)の演奏者さんでした.低音では生じることはなく,構音吹奏時に生じやすいということでした.
ファゴットで生じることは教科書的にも記述がなく,Stress-VPIは,条件によって結構な頻度で発症するのではないかと思えます.
一寸お詫びとご案内でした.