TOUCH口腔機能回復センター http://touch-clinic.jp/ (舘村歯科クリニック内) 一般社団法人TOUCH http://www.touch-sss.net/

口腔機能の歯医者-DocTak舘村卓のささやきⅡ

摂食嚥下障害や音声言語障害に悩む方々のお役に立てる情報を提供します.

TOUCH Team for Oral Unlimited Care and Health
限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団
口腔機能の歯科医師 舘村卓は以下の代表を務めています
TOUCH口腔機能回復センター(舘村歯科クリニック) http://touch-clinic.jp/
一般社団法人TOUCH http://www.touch-sss.net/

修了証,遅くなりました.申し訳ありませんでした.

第56回TOUCH口蓋帆咽頭閉鎖機能セミナー終了しました.修了証送付,遅くなりました.ウェビナー基礎A受付中です.

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額描庭の花

ようやく涼しくなってきました.でも「蚊」はまだ「我が描額庭」で飛びまくっています.

第56回VPFセミナー(ウェビナー)は9月13,20日に終了したのですが,何と手際の悪いことに,事前に修了証の用紙不足に気づいていませんでした.そのため,受講者の皆様には修了証+領収証をお送りするのが遅くなっていました.ようやく,昨日発送いたしましょいた.申し訳ありませんでした.

引き続きウェビナー基礎Aを11月3日5日に開催する予定です.受付中ですので,ご関心のおありの方は一社TOUCHのWEBページをご参照ください(http://www.touch-sss.net/).

さて,私の個人クリニック(舘村歯科クリニック 併設口腔機能回復室)では,管楽器演奏時に鼻抜けが生じて演奏できなくなる状態(Stress-VPI)の改善法として特別の作成法による口腔装置を提供しています.Stress-VPIは,B♭saxphoneやOboe演奏時に生じやすいとされています.とくにダブルリードの古典的なリード楽器の演奏時,とくに循環呼吸法での演奏時に生じやすいとされています.先日,作成させていただいた方は,やはりダブルリードのファゴットバスーン)の演奏者さんでした.低音では生じることはなく,構音吹奏時に生じやすいということでした.

ファゴットで生じることは教科書的にも記述がなく,Stress-VPIは,条件によって結構な頻度で発症するのではないかと思えます.

 

一寸お詫びとご案内でした.