ウェビナー基礎A第61回終了しました.まだまだウェビナーですね.
ようやくワクチンの接種が始まり,なんとなくトンネルの出口が見えてきたような気持になります.そろそろphysicalなセミナーや実習セミナーを行いたいところですが,今しばらくの辛抱かと.
5月30日,6月6日にTOUCH摂食咀嚼嚥下基礎ウェビナーA終了しました.今回のご参加の皆様はおしとやかでchatが少なく,少々孤独感を感じてしまいました.もっと盛り上がるようにアンケート等を工夫しないといけないなぁと反省しております.
さて次回は,評価法の基礎Bウェビナーです.指示に従えない認知症のお爺ちゃんやお婆ちゃんに内視鏡可能でしょうか?改定水飲みテスト,フードテスト,反復唾液嚥下テストも指示に従えないと正しく評価できません.しかも,いずれの検査も感度や特異度については圧倒的な数値を持っていません.にもかかわらず,有名なサイトではスクリーニングに使えるとして堂々と薦めていますよね.
少々古いですが,2010年の全国老人保健施設協会の統計では,登録の3350施設の利用者298000人余りの85%が認知症です.これらの検査,大丈夫か?
この問題についての生理学的背景と,ならばどのように評価するかについて,7月4日と25日にウェビナーでお話しします.詳細は,一社TOUCHのHPまで.
写真は猫額庭のヒメシャラです.今年は大きめの可憐な花が咲きました.