5月7,14日の両日に表記TOUCH摂食咀嚼嚥下ウェビナー基礎A終了しました.
Covid-19は第5類に移行しましたが,なかなか以前と全く同じ雰囲気ではないですね.今年から愚息が京都に住み始めたことで京都に出かけることが増えましたが,海外からと思われる人々はマスクなしなのに,邦人と思しき方々はマスクして歩いています.少々奇妙な景色です.
TOUCHもウェビナーがroutineになり,physicalな講演や実習から随分とご無沙汰です.しかしながら,特に実習はウェビナーやリモートでは「勘所」が掴みづらく,今年は是非とも実習を含めたphysicalな講演を考えたいと思っています.
と言いながら,次回は6月11日,7月2日に,昨年試行して好評であった「小児口腔機能療法」についてのウェビナーを開催します.離乳は母子手帳通りにできるのか(早産の子供さんでも)? 母乳がうまく摂れないと舌小帯延長術(生後直後の舌小帯の長さは)? 顎の発達のために硬いものを食ないといけないの(どれほどの硬さ)?1口30回噛まないといけないのか(アイスクリームも)?これらは子育て中の親御さんからよくお聞きする質問ですが,適格に答えているテキストはありません.
代表的なテキストの答えではとんでもないことが書かれています.実際にそれらを提示して,ではどうするのかについて生理学から考えていきます.
昨年,事務所の雨戸の戸袋に「イソヒヨドリ」が営巣し,子育てしていました(下の写真の右側,卵が6つ).残念なことに,その時のひな鳥はカラスに狙われたようでした.今年も美しい鳴き声が頻繁に聞こえるので観察すると,親鳥(左写真)が餌を一所懸命に運んでいます.口から垂れているのが「餌の虫」
上手く無事に巣立ってほしいのですが,巣立った後の巣をどうするかも悩ましいところです.
Copyright c2006 Tak Tachimura All Rights Reserved.