ウェビナー基礎Aおよび基礎Bでの理論に基づいた実際の事例への対応法を考えます.
COVID-19の猛威が消えませんが,なぜ高齢者で重症化し,なぜDMの方々で重症化するのかということ
や小児での発症程度の低さ,初期の味覚障害や嗅覚障害の背景なども,ACEⅡの局在性や年齢による相違,唾液量の相違などから,少しずつ理解できるようになってきました.口腔ケアによって刺激唾液の分泌を促すことの必要性も感じるところではあります.もちろん,理解できるようになったからと言って即座に解決するものでもありませんが.
(一社)TOUCHでは,ウェビナー基礎A,基礎Bに続いて,両ウェビナーでご紹介した理論を実際にどのように実践するのかについて,アドバンストコースで引き続いて事例を提示して考えてみたいと思います.