第52回 TOUCHセミナー 口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能を極める!
第51回TOUCHセミナーアドバンストコースは10月20日に終了しました.53名の参加をいただきました.有り難うございました.
次回は来年(2020年)2月16日開催の口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能セミナーです.
ヒトが二足歩行することによって獲得した機能のため,動物実験が不可能なことで,参考になる情報は極めて少ない機能です.近年には,摂食嚥下機能の要衝でもあることも明らかになってきていますが,立派な巨大な日本を代表する学会編集の教科書にも正しい情報は記述されていません.
残念なことに,この機能についての研究者は世界的に見てもほとんどいません.すなわち,今回の口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能セミナーは,世界的にも例のないセミナーということです.
なぜ形だけを真似たスピ-チエイドやPLPに効果がないのか? なぜblowing訓練はだめなのか? なぜ構音訓練が嚥下障害には効果がないのか?などを音声言語生理学と摂食嚥下生理学の視点から解きほぐし,どう考えて対応するのかについての指針を提供したいと思います.
あなたは「吹き戻し,carnival blow,巻き鳥」を使って口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能の評価をしたり,blowing訓練を行ったりはしてはいませんよね.....
「エッ⁉」と思われた方は,どうぞご参加ください.
http://www.touch-sss.net/article/15464981.html
PDFでの案内書とFAXでの申込書はダウンロードできます.マウスオーバーしてください.